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■品質を保つ メイド・イン・イタリー■ 近年のデローザ社の規模は大きくなった。1988年にはミラノ郊外クザーノ・ミラニーノに新しい工房を構えたからだ。彼の3人の息子（ダニーロ、クリスティアーノ、ドリアーノ）を含め、ここで10人以上の職人が働いている。しかし年間の生産台数は約6,000本と、デローザの規模と名声に比べれば驚くほど少ないものだ。それは妥協のない製品作りの基準がデローザとしてはこのくらいの数字ということなのだ。有名ブランドが次々とアジアへ生産を委託するなか、デローザは頑なに自社生産にこだわっている。 現在のデローザのフラッグシップモデルであるカーボンフレームのキングは、1日2台しか製作することができないというほどだ。規模が大きくなっても高い品質を保ち続けている事実は、他の工房のお手本的存在であるといえるだろう。

注：「※」印以外のフレーム、完成車は受注発注扱いになります。
注：フレームには、フォーク・ヘッドセット・デローザカーボンシートが付属されます。
但しＣＯＲＵＭとＮＥＯＰＲＩＭＡＴＯにはヘッドセットは付属しません。
注：ＴＥＡＭとＮＥＯＰＲＩＭＡＴＯはデローザアルミポストが付属となります。
注：為替の変動により価格を変更する場合があります。